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庖丁工房タダフサ様★NIIGATA職人リレー

リリマリの丸山未央です★

今回は新潟県三条市「庖丁工房タダフサ」様へお邪魔してきました!

お話をお伺いしたのは、番頭の大澤真輝(おおさわ なおき)様。

庖丁工房タダフサ様の包丁は、

どれを選べばいいか分かりやすいようにシリーズ展開されている7本の包丁が特徴★

「基本の3本」(パン切り、三徳包丁、ペティナイフ)と、

料理の腕があったら揃えたい「次の一本」と分かれているので

自分に合うように増やしていきやすいのです★

基本の3本の一つであるパン切りは、波刃が先にしかついておらず

先で”きっかけ”をいれたあと、スーっと切れるのです!

しかも、パンくずがほとんど出ない!

入口には、たくさんの包丁がディスプレイされていました!

とってもおしゃれヽ(´▽`)/

実際に工場にも入らせて頂き、包丁が作られているところをお見せ頂きました!

包丁は、金型から必要なサイズに抜かれ、切断されます。

鍛造、成形という工程で

ガス炉で800~900℃に熱した鋼材を機械にあてながら叩きます!

さらにハンマーでも叩いていきます。

叩いていくことで強度が上がるのだとか!

水を包丁にかけながら、研磨していきます。

熱いままだと、強度をつけたものが弱くなってしまうそうです。

柄入れをし、検品され発送されます。

この検品などの繊細な作業は女性スタッフさんが活躍されていらっしゃいました★

なんと私たちが普段使っている包丁も研いで頂きました!

帰ってから使ってみたら、その切れ味に感動!!!

包丁研ぎはタダフサ様で購入されたもの以外でも対応可能とのことです!

これは嬉しいサービスですよね♪

二階にも、漁業用などの様々な包丁が並んでいました!

龍の彫刻が入っているものもあり!!かっこいい♪

包丁の歴史と奥深さを感じました~~~~!!!

★リリマリからの質問タイム★

Q、なぜこのお仕事をされようと思ったのですか?

A、東京からUターンで新潟に戻ってきて、地域をよくする仕事をしたいと思った。

職人さんたちは、包丁が作りたくて、包丁作りに憧れを持っている人が多いです。

Q、この仕事をしていてやりがいを感じる瞬間は?

A、大澤さんは、ショップの立ち上げ、お客様と直接顔を合わせることがやりがい。

職人さんは、腕の上達や売上があがること、お客様から感謝の手紙を頂くこと。

Q、逆に大変なところは?

けがをしないこと、安全を第一に気をつけること。

技術を継承しながら職人さんを育てていくのも苦労。

Q、自社の強みは?

A、抜群の切れ味とお客様が職人さんの顔が見れてコミュニケーションが取れるところ。

Q、うちの会社の変わったところ!

A、作業の音が大きく、耳栓をしていても耳が遠くなり、常に大声で話しています。笑

Q、社風は?

A、チャレンジ精神を持ち、変わることを恐れずに”温故知新”の心を持つこと。

リリマリリポートメンバー

・今井美穂

・山田彩乃

・丸山未央

・川上千尋

タダフサさまの素晴らしい技術を間近で見ることが出来て感動でした♪

研いで頂いた包丁で毎日の料理がより楽しくなります^^

お忙しい中ありがとうございました!!!

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庖丁工房タダフサ 株式会社タダフサ 所在地:〒955-0823

    新潟県三条市東本成寺27-16 TEL: +81-(0)256-32-2184 FAX:+81-(0)256-35-4848

代表者:曽根忠幸

事業内容:家庭用・業務用庖丁類の手作りによる一貫製造/販売

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