山崎研磨工業様★NIIGATA職人リレー

こんにちは！リリマリのみさきんぐこと矢田美沙希です！今回はNIIGATA職人リレー第７弾☆ ということで「山崎研磨工業」さんに工場見学をさせていただきました。代表取締役の　山崎正明さん取締役の　山崎直子さん専務取締役の　山崎雅文さんの三人にお話をお伺いしました！

(写真左から山崎正明さん、直子さん、雅文さん)

① お仕事内容あらゆるステンレス製品を何十種類ものバフで磨き、金属に研磨加工を施こします。研磨目のある商品から、研磨目が全くない鏡面の商品、また小さな部品まであらゆるレベルに仕上げることが出来ます。

② やりがいを感じる瞬間作った製品を最後に自分で検品するとき、傷が無く良い状態のものが出来上がった時は、やはり嬉しいです。また、自社製品は現在、直販やインターネット、燕三条の地場産業振興センターで販売しております。ですから、自分達の目の届く範囲内での販売なので、お客さんが自社製品を求めて来てくれたり、手にとって喜んでくださる姿を見たときは嬉しいです。

③ 大変なところ新しい素材、形、生地で製品を作る時に、１つ１つ効率の良い磨き方を見つけなくてはいけないところです。小さい部品を研磨する時は大変です。

④　自社の強み低コストでクオリティーの高い物が出来ます。自分達でその素材にあった作りやすく、効率の良いものが出来上がる方法を探す精神を、常に忘れずに磨いています。人が出来ない、出来なかった仕事に挑戦することが楽しいので、どこまでもこだわっています。　こういった強みを活かし、今後は宇宙・医療など様々な分野において、「この技術があるからこそ出来ること」にチャレンジしていきたいですね。

⑤ 職業病のような癖研磨されている商品は、どうやって研磨したのか、キズのつき方等、気になり見てしまいます。それ以外にも金属商品の裏側はどこで作られているものなのか確認するのもクセですね。どこの会社がどんな製品を作っているのか気になってしまいますね。

お次は、工場の中を見学させて頂きました！

工場の中にお邪魔して、実際に機械を動かして頂きましたタンブラーの中と外をそれぞれ、何度も丁寧に粗の違うもので磨いていくんだそうです！

少しずつ磨き、どんどんツヤが出てきます！

鏡面加工の物はとてもピカピカで、本当に自分の顔まで映り込む鏡！！笑しかも、鏡面加工には作り手の気持ちまで映り込むんだとか！研磨目のある商品であれば自分が手を抜いてしまって研磨目が入ってもわかりませんが、鏡面加工の商品であれば、研磨目を完璧になくさないといけません。なので手を抜いた作り手の気持も映り込んでしまうんですね（：V：）